かすみがうらエンデューロでFFWD F4Rデビュー
昨日10/8(土)は霞ヶ浦湖畔を使った5時間のエンデューロ、
近場のレースかつ会場内でグルメフェスをやってることもあり、
毎年楽しみにしているレースです。
レースに参加するときは大抵会社のチームで出ていまして、
今回も会社の人たちと4人チームで参加しました。
さて、昨年出たときは天気にも恵まれ秋の涼しい気候の中を
走ることができましたが、今年は不運にも雨の予報…。
13:30くらいには強烈な大雨で、走っている人も拠点で休憩している人も
みんなびっしょびしょでした。
さて、本記事の本題は新しく買ったFFWD F4R FCCのインプレッション。
登坂と直線の複合コースで、テストには丁度よいと思いました。
●見た目
左がFFWD F4R FCC、右がFulcrum Racing 3。
NOAH RSがエアロフレームなのでさらにエアロ感が増してます。
●平地
Racing 3と比べ、30km/h以上を維持する労力が低く済む感じがありました。
集団がなくソロで走っていても脚に余裕を持たせて走れました。
一方でトップスピードはRacing 3と比べてそこまで伸びなかったです。
ただ自分が華奢で体重が軽いので、身体的な原因もあるかと思います。
体重が軽い人がディープリムをつけてもトップスピード上昇には
大きくは貢献しないという見方もできます。
●登坂
自分がディープリムに持っていたイメージは「平地が強化される代わりに
登坂性能が犠牲になる」と言うものだったのですが、意外にも登坂が
辛いとは感じませんでした。「格段に速い!!」って訳ではないですが、
シッティングでもダンシングでも「重い!進まない!」とは感じませんでした。
かすみがうらエンデューロのコースの登坂は比較的短い登坂なため、
今度は長距離の登坂で試してみたい所です。
●下り
速い!ペダルを回さなくてもぐんぐん進み、50km/hまで軽く到達します。
その後の速度維持も実に気持ちよかったです。でも、後述のブレーキングと
合わせて速度の出てるコーナーは少し気を使いました。
●加速、コーナリング
ゼロからの加速は少し力がいるかな、と思いました。
が、瞬間加速が必要となる場面はほぼ無いと思うので気にする必要はないかな
と思います。(登坂の途中で足をついちゃって、また登りだすって場面だと
気になるかも?)
コーナーからの立ち上がりも安定していると思います。
霞ヶ浦のコースは直角コーナーが多くかなり減速するので、そこからの立ち上がりは
やっぱり少し力がいるかなと思いました。
●ブレーキング
このF4RはFCC(フルカーボンクリンチャー)なので、リムがカーボンです。
ブレーキパッドもカーボン用です。雨天のレースでの感想ですが、
もうちょっと制動力が欲しいところがありました。それもあってかコーナー前は
結構手前から大きく減速していました。ブレーキがロックしない程度に強く
握り込め感覚を磨けば解決できるかな?
●その他
・カーボンのリムなので、タイヤレバーの使用に気を使う。
・買ったまんまだとハブが爆音。
・風が吹くとちょっとハンドルが取られる。
自分が受けた印象はこんな感じでした。
総じて使いやすいホイールだと思います。積極的にレースで使っていきたい
と思うホイールでした。
次は11/3にもてぎエンデューロ4時間ソロに出場!