引っ越したので近所を流してきた話 Part1
2019年1月付で転勤しました。
年末の土日はすべて引っ越し作業。クリスマスも年越しも返上です。
引っ越したといっても県は変わらず、茨城県北の日立市から牛久市へ。
地図で牛久市を見てみると、つくば市と土浦市に隣接しています。
そう、つくばと土浦。
つくば市にはヒルクライムにうってつけな筑波山が、土浦市には最近駅を
大改装してできたプレイアトレがあります。
そしてその2市を通るりんりんロード。
もう少し足を伸ばせば霞ヶ浦だってあります。
これは・・・自転車乗りにとってなかなか恵まれた立地なのでは・・・?
というわけで、2019年走り初めを兼ねつつ近所をぶらついてきました。
まずは進路を北に取り筑波山へ。
ルートは県道274号、またの名を学園西大通りで向かいます。
県道といっても片道3車線の非常に大きな道路で、交通量もかなり多いです。
それ故か路肩付近はアスファルトが盛り上がっており、お世辞にも走りやすい
とはちょっと言いづらい道です。
一応歩道には自転車レーンが惹かれているのですが、
悲しいかな、歩道の自転車レーンはママチャリ用のイメージが強く
ロードバイクで走るのは少々ためらわれます。
大型ショッピングモールのイーアスつくば店がある交差点を抜けると
交通量が減り始め、それとともに筑波山が建物の間から見えてくるように
なります。
昨年11月の房総半島1週以来まともに走っていなかったので、久しぶりの
ヒルクライムがきついこときついこと。斜度7%でギアが売り切れ、
10%をこえ始めると速度は10km/hに。ダメダコリャ。
15分かけて5kmの坂を登りきり、筑波山のシンボル、大鳥居へ。
大鳥居の正面にある休憩施設「縁むすび」で一服したあとは、
下山してりんりんロードへ。
の前にちょっと寄り道。
かりんとう饅頭(うまい)
坂の入り口にある老舗の和菓子屋、沼田屋さん。
このかりんとう饅頭が後を引く美味しさで人気のお菓子。ずっと食べてられる。
バラ売りしてますので、補給食として背中のポケットのお供に最適。
おやつタイムを経ていざりんりんロードへ。
まっ平らだしよく舗装されているしで大変快適なサイクリングロード。
土浦方面から来る際は、だんだん大きく見えてくる筑波山が雄大で
眺めが良いことでしょう。
一方帰り道は関東平野に沈む夕日を眺めながらの哀愁漂うライドができます。
早く走ることがもったいないと思うような、のんびりとした時間を楽しむ
ことができる、そんな道です。
街路樹として桜の木が続くので、4月上旬はお花見ライドにうってつけでしょう。
カメラを持ってぜひ期待ですね。(なお仕事柄年度末・年度初めは休日出勤必須。)
オタクはすぐ影を撮りたがる。
17:00を過ぎると太陽は地面の下へ。
と同時に気温もぐっと下がり、末端はもとより体の芯まで冷えてきます。
走っても走っても体が熱を持たず、信号で停まるたびに体が震えます。
こんなときは・・・
熱い風呂と晩酌だ!
自転車に乗ったあとにゆっくりと風呂に入りビールを飲む休日。
人類やっててよかったと感じる瞬間です。
筑波山とりんりんロードとビールの60kmで始まった2019年ライド。
新しい環境にまだ完全には慣れきってはいないものの、自転車に乗って
息抜きできるくらいには余裕を持った生活を送りたい、そんな所存です。
おわり。