ビビッドレッドなニューマシンが来た話
それは6月の話。梅雨入りと同時に我が身に降り注ぐアレ。
🍆ボーナス🍆
今年も無事(?)もらえましたアリガテェアリガテェ
このために働いているといっても過言ではない今日このごろ。
この時ばかりはヘイシャにカンシャ。
さて、ボーナスの使いみちというと人それぞれ。
旅行に行く、貯金する、FXに溶かす。
じゃあ俺は?
これでしょ。
おめでとうございます、3台目の元気な自転車ですよ!!
というわけで、買ってしまいました。
(フレームセットなので性格にはFRCC01)
以前よりいろんな自転車ブログで「クロモリええで!」という
記事を読み興味が湧いており、そこに渋峠であったあずらえるさんの
BASSO VIPERを目にし、「(欲しい…。買うしかねぇ…。)」と
思った次第です。
昨今はカーボン全盛期ですが、やはり俺だって人の子。
メインストリームから外れてみたい。
さらにカーボンバイクにはないこの細身ホリゾンタルの美しさ。
クロモリフレームは美術品の域にいる思います。
というわけでざっくりとですが組んでみたまとめです。
コンポーネントは安定とコスパ重視のSHIMANO 105 5800系。
ホントはカンパのアテナあたりがいいな~と思いましたが、
高いしなにより国産車だし、コンポも国産でまとめようかと。
STI、FD、RD、ブレーキ、チェーンに至るまで105 5800。
基本シルバー統一ですが、FDはブラック。(Wiggleでシルバーが品切れ…)
ん?なんか忘れてる?
あ、クランクですね。
Sugino Might Tour 901Dでございます。
コスパ重視とはなんだったのか…。完全に贅沢品です。
しかし昨今の極太なクランクはエアロロードなどのマッシヴな見た目なら
戦闘力マシマシに見えて大変良いですが、クロモリのような細身な
身なりの場合はやはり5アームクランクを選ばざるをえない。
というわけで、
パーツクリーナーでBBハンガー内を掃除して、よく吹いたらグリスをぬりぬり。
BBにもグリスを塗って取り付けていきます。
取り付ける順番は、
①進行方向右側から、BB右ワン(でっかいやつ)を取り付け
②進行方向左側から、BB左ワン(ちいさいやつ)を取り付け
です。取り付けるときはカートリッジ抜きなるパーツと32mmモンキーレンチを使用。
BBの取り付けは慎重に慎重をきすべきです。
うまくねじ切りが噛み合ってない状態で力任せに行くと、ねじ切りが潰れて
使い物にならなくなります(0敗)。
BBがくっついたら次はクランクを取り付け。
Mighty Tourは14mmの六角ボルトでBBに固定することになります。
規格は8インチのピッチ1.0。JIS規格の8インチ細目ってやつですね。
締めるときはボックスレンチが必要になります。
が、クランクの穴が小さめで最後までボックスレンチが入り切らないです。
これも慎重にやらないとネジ山が舐めて、最悪の場合「締りが中途半端なのに
抜くことも締めることもできない」なんてことになりそうです。
専用のボックスレンチがあるのかな…。
メンテナンス性を考えると同規格の”キャップ(アーレンキーで締めれるやつ)”が
あればそちらを使いたいです。
お次はハンドル、ステム、シートポスト。
これらは日東のパーツを使用。国産国産~。
NITTO B105AA(400mm)
NITTO NTC 150 (90mm)
NITTO S65(250mm)
ちらっと見えていますが、サドルはFizikのARIONE R3です。
国産サドルといったらKASHIMAX製ですが、アリオネがどうしても
尻に馴染んでおり今更変えられない状態です。
サドル沼にはまらなくてよかった…。
ちなみにRIDLEY NOAH RSは同じくFizikのARIONEが付いていますが、
そちらはR5というモデルになります。
おおよそ同じですがさわり心地が違っており、R3はサラサラ、
R5はツルツルです。個人的にはR5が好きです。
さて、残りはシフトワイヤーとブレーキワイヤーを張り、
FD、RDの調整した後にペダルを取り付け、バーテープを撒いて終了です。
本当はスーパーライト タッキーにしたかったが間違えた…。
ちなみにNOAH RSは赤いスーパーライト タッキーです。
自分の周りは、リザードスキンズ勢が多い気が。
そんでもって完成体がこちら。
部屋が汚い…。せっかくのフレームが台無しじゃないか。
雨が降ったり仕事の帰りが遅かったりするので、見栄えのいい写真は
後日Twitterにでも上げようと思います。