東京オートサロン2022に行ってきた話 Part1
1/15(土)。
東京オートサロンが2年ぶりに開催されるということで行ってきました。
自転車と同じくらい、自動車も大好き。
車輪がついているものはみんな楽しい。速く走るものはみんな面白い。
朝6:45。
自宅を出て最寄りのひたち野うしく駅から常磐線と武蔵野線を使い海浜幕張駅へ。
駅から会場までは、周りが参加者だらけなので、長いものに巻かれろスタンスであとについて行きながら入り口へ。
新型コロナウィルス対策で、
・千葉県コロナ追跡サービス
の提示が必要であり、チケット以外の参加条件が追加されました。
無論、事前登録済み。
会場に入ったらまっさきに東ホールへ。
自分のオートサロンは決まってスバルブースから始まる。
まずは新型BRZ。
2021年に新モデルとなった、トヨタと共同開発の水平対向エンジン搭載FRスポーツカー。
顔立ちはシャープな印象の先代と比べ、目が大きく彫りが少し深くなりくっきりとした印象。リアも先代よりボリュームが増えたような気がする。
SUPER GT参戦マシンは大型のエアロを携え、見た目の力強さがさらにアップ。
さらにはGT300クラス総合優勝を決め、乗りに乗っているとも過言でない熱い車である。
所帯持ちとしては2ドアクーペを所有するのはハードルが高いが、このご時世こういう嗜好性の高い車がリリースされること自体、車好きとしては嬉しい限りである。
お次は新型WRX S4。
昨年11月にフルモデルチェンジを果たした、スバルの2ペダルスポーツセダン。
始めてみたときは樹脂製フェンダーとリアデザインに抵抗があったが、写真灯を見てるうちにだんだん見慣れてきており、なにより展示されていたグレーのカラーリングがなかなかにかっこいい。あれだ、発表された時のオレンジボディと樹脂製フェンダーが合わなかったんだ。XVだったらいい組み合わせだと思う。
2018年当時に見たVIZIVコンセプトにかなり忠実なシルエットである(下図)。
WRXといえば6MTのSTIだろ、と言われるかもしれないが、今乗っているインプレッサスポーツ(GT7)のドライブフィーリングがなかなか良く、CVTのネガティブな部分を全く感じないので、よりスポーツモデルらしく調整されたS4のCVTには結構期待している。トルコンATではなくCVTでスポーツモデルをリリースするスバルには孤高の存在として頑張ってほしい。そして欲しい。
そしてWRX S4よりも早くにモデルチェンジをした新型レヴォーグ。
このリアデザイン、とてつもなくかっこいい。かっこよすぎる。
低迷していたワゴン人気の中で不動の人気を得ているのも頷ける。
荷物も詰める、デザインよし、パワーもある、とスポーツカーを買いたくても買えないお父さんたちの救世主である。
自分としても「次乗る車はセダンにしよう(WRX S4が欲しい)」と漠然と考えていた中で、このレヴォーグの存在はとても悩ましい存在である。
続いてはソルテラ。
トヨタと共同開発したBEV。EVだからフロントグリルが塞がれた形となっているが、しっかりと六角形の意匠は残されている。
トヨタのbZ4Xとは違い、ステアリングは通常の円形。(bZ4Xはワンモーショングリップという上部がないC型)
個人的にオモシロイと思ったのがステアリング裏についたパドル。
EVだからトランスミッションはないはず・・・と思ったら、どうやら回生ブレーキの効きの制御に使うようである。このパドルの有無もbZ4Xとの違いらしい。
個人的にはEV化でエンジンブレーキがなくなることで、スピードコントロールをブレーキペダルのみで行わなければならないのか懸念があったため、この機構は嬉しいところ。
そして最後はスバルが打ち出したハイパフォーマンスEV、E-RA。
ヤマハ製モーターを搭載し1000馬力オーバーを叩き出す次世代スポーツカーで、当然のごとく四輪駆動。
単なるコンセプトモデルではなく、ニュルブルクリンクの400秒切りを目指して実際に走行を行う車両とのこと。
こう見えて2人乗りである。
オートサロンが始まる前のスバルのHPでティザー画像が出たとき、一体何が出てくるのかと思ったが、ピュアレーシングカーがでてくるとは。
ラリー、SUPER GT、ニュル24時間に加え、新しいモータースポーツでの挑戦を応援したいところ。とても楽しみである。
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スバルの話だけで結構長くなってしまったので一旦ここで区切り。
Part2へつづく。