サイクルモードの時期が来たので400kmくらい自走してきた話 Part3

 

11/11(日)。6:00起床。

外はうっすら曇り模様。宿の朝食で朝ライドのエネルギーを蓄えます。

 

いよいよ房総半島ライド最終日。

 

いざ幕張。

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出発地点は君津市君津駅あたりから。

幕張まではだいたい55km。距離も短く山もありませんが、

市街地を走るため交通量が多いのに注意です。

 

ルートとしては国道16号が最短ルートとなりますが、

今回はそれよりも1本内側の道路を使い、内房線を沿う道を使いました。

柏方面から国道16号を使って幕張へ向かうとき、交通量は多く路肩が狭いと

いつも思っていたため、それを回避できるかと思ったためです。

 

まずは君津から木更津へ。

ここだけは国道16号を使いました。工場地帯ということもあって

道幅も広く路肩が広かったです。休日の朝方ということもあって

まだ車が少なく快適快適。

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木更津から袖ヶ浦、八幡宿までは県道24号をメインに走行。

流石に市街地の県道ということもありこちらはこちらで道幅が狭く、

やっぱり国道16号のほうがよかったんじゃ…と後悔。

 

蘇我のあたりからは国道357号へ合流します。

ここは交通量が多いものの路肩も広くとってあり非常に快適。

国道357号は国道16号のほぼ延長となる道路のため、前述の通り

市街地の狭い県道を通らなくてもよかったのでは、という予想が濃厚に。

 

そして千葉駅あたりからは国道14号へ。

だんだん自転車乗りが増えてきました。やっぱりみんなサイクルモードかな?

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最後は京葉線沿いの道へ。若干迷いつつも、ついに幕張メッセへ到着。

もはや何度見たことかこの風景。10年目か…。

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そしてついに…。

 

 

 

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会場到着!!!!!

無事400km走り、サイクルモード会場へ到着!

1日目は出発直後から大雨、そしてクリートのボルトが一時行方不明に。

2日目はのんびりしすぎて昼食時点で40kmしか進まず。そして夜はイノシシに遭遇。

ちょいちょいアクシデントはあったものの、全行程完了することができました。

 

さぁ、あとはサイクルモードを楽しむのみ!イクゾー!!

 

 

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俺のサイクルモードはリドレーから始まる!

今年のツールでグライペルが駆ったNOAH FAST。

グライペルは今季限りでフォルトゥネオに移籍してしまいますが、

新しくロット・ソウダルに加わるカレブ・ユアンが受け継いでくれることでしょう。

そして何気に気になっていたのがMTBのSABLO。

初のフルカーボンフルサスMTBシクロクロスでも活躍するリドレーの

ノウハウを活かして開発されたこのマシンに試乗してみたかったです。

 

 

 

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お次はグランツール常勝バイク、ピナレロ

ゲラント・トーマス、フルームともに今年もガッツポーズが輝いていました。

そして真っ白なブースに真っ黒なTTバイク、BOLID。それに合わせる

SWISS SIDEのホイール。最高にかっこいいです。

 

 

 

 

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2大イタリアンホイール。

普段履きとして使っているフルクラムのレーシング3は

ツーリングからヒルクライムまでそつなくこなせる万能ホイールで気に入ってます。

ナローリム時代のレーシング3は珍しい白いハブでビジュアル面もGOOD。

レーゼロカーボンも持っていますが、こちらは実はあまり使いこなせていません…。

ワイドリムの感触がダメなのか、硬い乗り味がダメなのか、個人的には乗っていて

あまり快適な感じがしませんでした。もうすこしセッティングなどを見直す

必要がありそうです。

あっ、ちなみにカンパは持っていないです…。ニュートロンウルトラはパナモリに似合いそうで好きです。

 

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師匠ほんとおめでとう。38歳の世界チャンピオン。

 

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シマノブースでは新型105のディスクブレーキモデルが展示されていました。

ブラケットを持った感じは、やはりリムブレーキモデルに比べて大きく

違和感を感じます。ただ、後述のデュラエースのディスクブレーキは

ブラケットの感触はとてもよかったです。さすが最上位モデルは違うなぁ。

 

 

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かわいい。まちなかで走ってたらつい目をやってしまいそうです。

 

 

 

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パナソニックのブースでは、新しいカラーリングパターンが展示されていたほか、

非売品の子供用パナモリが展示されていました。

親子でパナモリに乗れる時代が来たら世の親御さんたちはどんなに喜ぶことか。

パナソニックさん期待してますよ!

 

 

 

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もしかしてつむりさんの自転車ですか?

 

 

 

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テニスやバドミントンのラケットで有名なヨネックスがカーボネックスの次に

打ち出してきたモデル、エアロフライト。

ホント、どのメーカーもエアロフレームの開発に注力してますね。

歴史の長いバイクメーカーはこれまでのノウハウを活かし洗練されたフレームを

作っていますが、ヨネックスなどの新興メーカーはそれにどう立ち向かうかが

楽しみなところです。

 

 

 

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あ、ヨネックスは試乗もしてきました。といってもカーボネックスの方です。

正直、短いコース、適当なポジション、フラットペダルではそのマシンの

感触を掴むのは非常に難しいです。

それでも、業界随一の軽さを誇るだけあって、バイクの振りは非常に軽く

感じました。ダンシングを多用する体重の軽いライダーには扱いやすいかも。

そして電動デュラエースのディスクブレーキ。前述の105に比べブラケットが

非常にスリムで持ちやすかったです。そしてやはりリムブレーキに比べ

ガツンと制動力がかかります。この制動の大きな違いは確かに集団内での

脅威となってしまいそうです。ツーリングに関して言えば、今回の1日目のような

雨のライドではこの効きが本当にほしかったです。雨天時のカーボンリムの

制動力のなさに非常に苦しみました。ディスクブレーキはカーボンクリンチャーを

一番うまく扱えるパーツな気がします。

 

 

 

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師匠おめでとう!!(2回目)

 

 

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やっぱりありました、噂のグレイル。本当に2階建てハンドルなんですねぇ。

どれほどの効果があるか、石畳にでも持ち出して試して見たいところです。

ちなみにもちろんレース用ではないですが、UCIの規格には適合するのか

 

 

 

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我らの茨城県。いま自転車を観光資源として全面的に押し出しています。

土浦駅1階も大きく変わり、自転車を持ち込めるカフェやショップが並ぶように

なりました。魅力度が低くてもいいんです、一部のマニアに受けてくれれば!

 

 

 

 

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これこれ!気になっていたんです、WINDCOG!

ミニベロでの重装備パッキングを実現したこのモデル。

ミニベロの小ささを活かした輪行での省スペースとマウントできるバッグの多さは

自転車を持っての遠出をさらに気軽なものにさせてくれそうです。

重装備時の車体の安定性やコントロール性がどういったものかが気になるところです。

 

 

 

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最後はエアロフレームの先駆けとなったサーヴェロ。

2019年モデルからS5がモデルチェンジし、ディスク化・専用ハンドル化を

果たしました。サーヴェロを使用するチームがディメンジョンデータから

サンウェブに変わり、S5を駆るカヴェンディッシュの姿を見ることは

無くなりそうですが、マイケル・マシューズがS5でスプリントする姿が

楽しみです。

 

 

 

 

参加10年目となったサイクルモード

今年は房総半島400kmという長距離を設定し、無事走り切ることができました。

走れる距離が増えるほど、自転車に対する自信とモチベーションアップに

繋がります。2019年はもっと距離を伸ばすか、それとも新たなルートの

開拓か。次のサイクルモード自転車遠征はさらなるレベルアップをしたいところです。

 

終わり。