【2019.03.02】ご近所探索録 - 霞ヶ浦湖畔
なんでもない休日のライドログも書いてみようと思います。
ご近所探索なので、ざっくりさっぱり書ける内容で。
3/2(土)。どうやら3月の1週目の週末はこの日しか晴れなさそうなので
サイクリングへ繰り出すことに。
当日の朝までどこへ走りに行くか決まっていませんでしたが、直感で霞ヶ浦へ。
ひたち野うしく駅を起点に、県道48号を北へ10km。
土浦駅の東側あたりから、道路に青い目印が現れます。
せっかくなのでこの目印の方向通りに進んでみます。
川口運動公園の脇を通り、土浦港へ。
景色が良さそうだったので、ラクスマリーナなる場所へ寄り道してみます。
ベンチには石化したカメさん。金の針プスー。
愛車も撮影。今日はNOAH RSにレーゼロカーボンを履かせておでかけ。
硬い組み合わせでヤル気勢っぽく見えますが、単なる見栄え見栄え。
ほんの少しサドルを下げてみたので、そのテストも兼ねています。
川口運動公園の脇を抜け、新川沿いにサイクリングロードへ入ります。
ここからが本格的に霞ヶ浦湖畔のライドとなります。
ちょっと朽ちかけた水神様。
シーズンが終わったれんこん畑を抜けます。
超ギリギリ。
ちょっと雨降ったらすぐだばぁですよ。
れんこん畑から湖畔へ。土浦市を望む。
サイクリングロードを走行中、面白そうな施設を見かけたので寄り道。
博物館とかビジターセンター、研究施設大好きです。
えぇ・・・(15%)
不意打ちの急坂を超えて、霞ヶ浦環境科学センターへ。
敷地内にはサイクルラックもあり、ロードバイクにもやさしい。
そして入場は無料。無料で勉強できてしまうんです。すごい。
施設の中は、霞ヶ浦に関する地質・生物・地理、そして生活との関わりが
展示されています。ガッツリ見ようとすると1時間はかかります。
自転車乗りとしては地理的な歴史や特徴を見ておくと、走っているときの
脳内に巡る情報がより濃密になるかもしれません。
展示内容も小学生でもわかるように噛み砕かれた説明となっており、
親しみやすい施設となっています。
こういう自然科学をこどもでもわかるように説明するってすごい難しいんですよね。
環境センターでちょっとお勉強したあとは再びサイクリングロードへ。
ひたすら平坦を流します。一応車道ではありますが、交通量は非常に少ないので
考え事をしながら走るのにぴったりです。
30kmほど走ると、歩崎公園に着きました。
そう、かすみがうらエンデューロの会場ですね。私も毎年参加してます。
10%超の急坂と向かい風ド平坦をいかに耐えられるかがカギですね。
走り始めてから35kmほど。霞ヶ浦大橋を渡り、道の駅たまつくりに到着。
牛久市から土浦市、かすみがうら市を抜けて行方市まで来ました。
ちょうどお昼時なので、ここでランチとします。
これですこれ。まさにB級グルメ。
霞ヶ浦の外来種として問題となっているアメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)を食べることができます。
養殖目的で持ち込まれただけあり大変美味しいです。
が、この日は売り切れ。残念に思いつつも代わりに鯉のバーガーを注文します。
(味自体はかすみがうらエンデューロの出店で毎年食べてるので知ってます。)
こいパックン出没!!
シールがシュール。こういうの好きです。
きれいに剥がせたので貼りました
こいパックンは美味しかったです。鯉というと泥臭い味のイメージが
ありましたが、フライにしたおかげか臭みは全然ありませんでした。
そういえば鯉って赤身魚と白身魚の中間らしいですね。(中間ってあるんだ…。)
ロードバイクの群れ。
みんなどんな自転車に乗っているのか、ついついチェックしてしまいます。
鯉のバーガーを食べ、おやつを買ったあとは霞ヶ浦の北側を回ります。
みんな道の駅たまつくりで折り返していくのか、霞ヶ浦北側のサイクリングロードは自転車乗りが非常に少なかったです。
途中、小美玉市と石岡市の境あたりで和菓子屋さんを見つけました。
ショーケースを見ると、そこには美味しそうな桜餅が。1個購入。
かわいいデザイン。レンコンホイール。
時刻は15時を回ったくらいだったので、適当な場所でお茶にします。
桜餅!!(高砂屋さん)
お赤飯!!(道の駅たまつくり)
芋どら焼き!!(道の駅たまつくり)
流石に15時になるとすこし肌寒かったですが、それでも湖を眺めながら
お茶とお菓子なんて優雅じゃありませんか。
正直、ひたすら平坦を流すだけの霞ヶ浦は退屈かと思っていました。
ところがどっこい、車も少なく気持ちよく流せるコースレイアウトは
休日のリフレッシュにぴったり。
ちょっと風が強いときもありますがそれもご愛嬌。
「特に行くところもないけど、なんとなく乗りたい」ってときに
ちょうどよい場所だなぁ、なんて思った霞ヶ浦ライドでした。
おわり。