3連休ができたので瀬戸内海ライドをしてきた話 - Part 3
3/17(日)。
瀬戸内海ライド3日目。
強風によるフェリー欠航で急遽香川県まできた2日目。
今日は…うどん食べよう。そして瀬戸大橋へ行こう。
朝はのんびり6:30起床。
朝うどんを食べるため、自転車を組み立ていざしゅっぱ…
突然の雨。
天気予報晴れっていったじゃんかよ!
宿の人からも「あらら…」と。
雨雲レーダー的には10分ほど待てば雲が切れそうだったので
しばらくの雨宿り。
雨が弱まったタイミングを見計らって出発するも、
1kmほど走ったところでまた雨脚が強まったので再雨宿り。
まだ開店前のうどん屋で雨が止むのを待ちます。
ちなみに、今回のライドに向けてモンベルのレインウェアを新調。
買ったのは「バーサライト サイクルジャケット」。
軽くて薄くてコンパクト。くるくるっとまとめて背中のポケットに収まります。
ちょっと厚手のウィンドブレーカーとしてもOK。
この雨の中を走ってみた感じ、(強い雨ではないですが)防水性はさすが。
また、この時の気温は10度ちょっとくらいですが全然ムレを感じず。
この後もウィンドブレーカーとしてずっと着ていましたが、
体が程よい温度を保ててとても快適でした。
なんとなく、雲が湧きやすく気温が下がりやすい高い山で役に立ちそうです。
さて、また10分ほど待っていたら、今度こそ雨雲が完全に晴れたようだったので再出発。
朝うどんのお時間です。
場所は「セルフうどん讃州製麺」。
早朝6:45からやっています。
肉うどんに天かすとネギをもりもり。合わせてかしわ天。
うめぇうめぇ。
それにしても、朝から意外とお客さんが入っています。
みんなどれだけうどん好きなんだ…。
うどんを食べ終え店を出る頃には青空も見えてきました。
天気バッチリ回復なようです。
今日の目的地、瀬戸大橋へ向かいます。
丸亀市から宇多津町を抜けて、瀬戸大橋記念館へ向かう途中。
道路と鉄道が次第に一本に収束されていくこの風景。
ジャンクションマニアすごい好きそう。
そしてこの圧倒的建造物プレッシャー。
まだ橋本体にたどり着いてすらいないのに圧倒されています。
坂出市に入ってからは橋の基礎に沿って工場地帯を進みます。
ひたすら続くド平坦。TT練にはもってこい?
この平坦を2〜3kmほど走り、ようやく…
瀬戸大橋に到着!
でかいですね、長いですね、美しいですね!
特段、橋マニアというわけではないのですが、
自転車です長距離を走っていると幾度となく橋を渡ることになり、
その度に一つの区切りを越えた気がしてつい注目してしまいます。
大・小・新・古・短・長。アーチ状だったりトラス構造だったり。
…橋、面白いかもしれない。
せっかくなので瀬戸大橋記念館へ。
瀬戸大橋ができるまでの歴史や、橋の構造、
建設に使われた機械が展示されています。
本当はじっくり見学したかったのですが、
帰りの電車の時間が近くなってきたため割とざっくりとしか
見ることができませんでした。残念。
博物館、いつも時間足りないな…。
瀬戸大橋の記念碑があったので1枚。
名残惜しいが、帰らないといけないのよね。
瀬戸大橋をあとにし、再び宇多津町へ。
翌日は普通に出勤のため、昼前には引き上げないと勤務に響いてしまいます。
サラリーマンの悲しいところ。
ちょっといい感じの外壁。
電車に乗る前にうどん屋を見つけたので、本日2度目のうどん。
釜玉うどんにいいだこの天ぷら。うーまい。
お店によってうどんの味が様々。もっとハシゴしたかった…。
うどんを食べ終え宇多津駅へ。
輪行の準備中に雷がなってきたので焦る焦る。
なお結局雨はふらなかった模様。
11:34発、特急しおかぜ12号に乗ります。
宇多津駅は特急いしづちと特急しおかぜの連結・分離の様子が見られます。
約5時間の電車旅。のんびり車窓を楽しんでいきます。
さっきまでいた瀬戸大橋記念館。
青い。
大型船。
あっという間の瀬戸大橋。
指定席の特急でしたが、ずっとデッキでカメラを構えていました。
こ、これは…。JR東海道線…?
岡山駅では10分の乗り換え猶予の間にきびだんごを購入。
のぞみでは最後尾席を抑えたものの、座席後ろはスーツケースが…。
仕方なくデッキに置かせてもらうことに。
乗車してしばらくはウトウトしていましたが、ふと目を覚ましたとき、
となりの席の女性から「後ろの荷物空きましたよ!今なら自転車おけますよ!」と。
その女性の旦那さんも自転車乗りで、俺の姿を見てすぐに輪行とわかったとのこと。
しばらく自転車話に花を咲かせていいただきました。
最寄りのひたち野うしく駅。すっかり夕暮れ。
家には17:00着。
ゆっくり風呂に入り、ビールを1杯。
5年ぶりに訪れたしまなみ海道は、当時と変わらず青い景色。
懐かしい、と感じるには期間が短いけどあの風景は定期的に見に来たい。
強風で島にかかる橋がとんでもない峠と化していたり、
とびしま海道に渡るためのフェリーが欠航したり…。
目的地に行けないアクシデントはありましたが、
それならゴールを変えてしまえばよいだけのこと。
んで、もう一回、こんどこそ当初の目的を達成すればOK。
また来よう。
おわり。