炎天下の日本海巡り ~ 金沢・能登半島自転車旅行 Part2

早朝5:00起床。自転車乗りの朝は早い。

仕事がある日は全然起きられないのに、こと自転車となるとサッと起き…られない。

普通に眠い。

とりあえず前日の夜コンビニで買ったおにぎりを食べて着替えを済ませます。

 

前日のPart1はこちらからどうぞ。

fukahire4031.hatenablog.jp

 

 

チェックアウトを済ませ、宿の玄関で自転車を組み立てます。

朝6:30くらいですが、すでに気温は30度。今日はキツそうだ…。

 

コースはこんな感じ。ほぼ真っ平ら。サガン向きコース。

途中山はありますが、ゆっくり行けばまぁ問題はないでしょう。

  

まずは金沢市街を流れる犀川に沿って海へ向かいます。

早朝の川沿いは車も少なく風もほぼ無風。前半は比較的平和な感じです。

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走行中の撮影は今回もSONYのアクションカム、AS-30Vです。

今回はステムへの取り付けにミノウラのマウンターを使っています。

着脱も比較的容易で、ステムやハンドルバーなど丸いところなら大体付けられます。

ただスレッドステムではステムの断面が真円でないため、そのまま取り付けると

固定力が弱くぐらついてしまいます。また取付部が金属むき出しでステムに

傷が着いてしまうため、スレッドステムの人は楕円形状を補う意味でも

余ったバーテープで養生するのをおすすめします。

MINOURA(ミノウラ) スペースマウント [SM-2229] Φ22-29mm対応

MINOURA(ミノウラ) スペースマウント [SM-2229] Φ22-29mm対応

 

 

10kmほど走れば海岸線へ出ます。

内灘大橋の手前の交差点を左折ルートを通ると比較的安全に海へ

出ることができます。目印は写真の金沢医科大学の看板。

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海岸線までの下り坂を降りると磯の香りが近づいてきます。

結構な急坂。茂みの奥に日本海が。

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人生初の日本海!!

最近は走りに行くとなると山ばかりでしたので、海沿いは新鮮です。

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海岸線に出てから30kmはひたすら海沿いのサイクリングコースを走ります。

序盤はかなりきれいに整備されており走りやすいです。快適快適。

ちなみに右側に見えている道路はのと里山海道。もとは有料道路だったのか、

こちらも非常に整備されてます。こっちはこっちでインプレッサで走りたいですね。

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暫く走ると、この綺麗な舗装区間が終わり、サイクリングコースに

砂が浮くようになってきます。これまでのような快適性は落ち、

砂にハンドルを取られるようになるため少々神経質になります。

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30kmほど走ると、「千里浜なぎさドライブウェイ」の看板が見えてきます。

ここ、今回の目玉の一つ。なにがすごいかって、車や自転車が砂浜の上を

走ることができるんです。

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すっごーい!

地元も、今住んでいるところも海の近くですが、こんなに近くを

自転車で走ったことなんてありませんでした。

海抜0mですよ0m。海に近すぎます。

潮の香りを肺いっぱいに吸い込みながら、約10kmの砂浜ライドを堪能しました。

ちなみにホイールと駆動系、ペダルはジャリジャリになりました(汗)

 

そういえば一番最後の写真ですが、U-LIXのスタンドを使って撮影しています。

キックスタンドではなく、クイックリリースに専用のアダプターを付け、

黒い棒を差し込んで立たせています。

がっちり安定とは行きませんが、強風が吹かない限りは撮影に専念できる

くらいにはたっていてくれます。今度はちょっと手を加えてアクリル棒が

させるようになれば、完全に宙に浮いた写真が撮れそうです。

 

千里浜なぎさドライブウェイのあとは羽咋郡方面へ向かいます。

ここからは遠目に海を目にしつつしばらく内陸を走ります。

時刻は10:00ごろ。気温と日差しがガンガン増していきます。

 

金沢から60kmといったところでしょうか。志賀原発があるあたり。

左のクランクに違和感が。

踏み込むたびにぐねっぐねっと歪む感覚。

まさしくアクスルボルトが緩んでいるッ…!!

指でグイグイ締めてみても、数十メートルも走るとまた緩んでくる。

GoogleMapで見てみても、工具店はおろかコンビニもない。

自転車旅行でのメカトラほどつまらなくて辛いものはありません…。

ともかく、BBを傷めない程度に軽いギアで右足メインで進みます。

 

それにしても暑い。買ったドリンクは10分でお湯になり、

日陰もなく、アスファルトの照り返しが身体を焼いていきます。

クランクのトラブルとパワーダウンに耐えつつ、なんとか巌門まで到着。

一気に日陰へ逃げ込み、自販機でキンキンに冷えたコーラを買い身体を冷やします。

 

日陰でぐだぐだしていると、富山から走ってきたという自転車乗りの方と

会いました。「暑いですね~」なんて話ながらしばし自転車談義。

自転車乗りは乗ってる自転車と行き先さえ話せれば話題に困りません。

それだけで話が盛り上がります。

しばらく会話したあと、お互い別れ、また富山へ折り返していきました。

 

自分はというと、売店の方にラジオペンチをお借りし、

応急処置としてアクスルボルトを目一杯締めていました。

「ドライブイン女の浦」の方、ありがとうございました。

 

30分ほどの休憩を取ったあとは早速出発…の前に、

せっかく観光スポットの巌門にいるので写真撮影タイム。

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青い空に透き通った群青の海、断崖絶壁の向こうに見える半島の姿。

同じ海でも自分の住んでいる太平洋側地域とは全然ちがう風景は刺激的です。

能登半島、ホント来てよかった…。

 

巌門をあとにし、もう5kmほど走った所で能登半島の観光スポットの一つ、

「世界一長いベンチ」に到着。なんでも全長400mを越えており、

ギネス記録に登録されているんだとか。

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ホライゾン&ホリゾンタル。美しい…。

 

ちなみに世界一長いベンチは「道の駅とぎ海街道」の真隣。

ちょうどお昼時なのでご飯を食べていきます。

(駐輪場にはLOOK。795だったかな…?)

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海鮮丼!!うまぁい!カツオとカンパチ…ヒラマサ…?

海に来たら魚を食べなければ勿体無い!(魚に詳しくなくて残念。)

 

海の幸を堪能し、ボトルを詰め替えたらまた出発。

そういえばこのあたりは今まで走ってきた所に比べて栄えている…。

もしかしたら、と思ったらありました。ホームセンター!!

早速クランクの六角ボルトを締められるレンチを探します。

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やったぜ。

トルク管理はできませんが、とにかく目一杯締めておきました。

おかげでとっっっても快適。あぁ、メカトラのない自転車はいいぞ…。

 

さて、道の駅とぎ海街道のあとはそのまま国道249号に沿って走りましたが、

帰ってきてから若干後悔した所。

というのも、国道249号をそのまま進んでしまうと山の中に入ってしまい、

能登半島海岸線の特徴的な真っ黒な瓦屋根が続く町並みが見れず、

ついでに傾斜も結構きつかったからです。

これから能登半島を走る方、ぜひ道の駅とぎ海街道を過ぎたあとは

国道249号をそれて県道49号を進むことをおすすめします。

 

あ、でも山の中を走っていたら蝶の写真が取れました。

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なんでしょう…。コモンマダラに似ている気もしますが、胴体に白いサシが

ありません。詳しい方気になるんでおしえてください!!!

 

山道を乗り越えると、鳴き砂の砂浜「琴ヶ浜」に着きました。

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暑さに耐えられず東屋で休憩。近くの水道で水を被ります。

 

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今思えば鳴き砂の浜を歩いて見ればよかったです。暑くて休むのに専念してました…。

ついでにドリンクも切れてしまったのですが、このあたり全然自販機がなくて

困りました…。干からびそうになるのをこらえつつぶっ倒れない程度に走ります。

 

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おおおっ、海と家屋がこんなに近い。時化の日とか大丈夫なのか!?

 

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トトロ岩。完璧にトトロの形をしてます。

 

走り始めて85km。「道の駅赤神」でようやくドリンクの補給ができました。

とにかく身体が水を求めてる…。三ツ矢サイダーアクエリアスを買い

ひたすらゴクゴク。この日だけで10本以上のドリンクを買っています。

 

輪島市街まであと30km。ここからすこし海岸線を走ったあと、

内陸を進まなければなりません。最後の最後はヒルクライム

普段ならなんてことない坂なんでしょうが、暑さのせいで距離以上に

体力を消耗しています。よくよく考えると、昼飯以降固形物を

摂っていませんでした。思ったより体が動かないのは軽いハンガーノック

なっていたのかもしれません。水分補給ばかりに気を取られ、エネルギー

摂取が疎かになっていた可能性大です。

 

そのせいか、登坂中に右足が攣るという失態。

幸い、ほぼ山を登りきった所でした。脚の痛みが和らいできた所で

ダウンヒルを開始。輪島市街までの約10kmを下ります。

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かなりの急勾配。ガーミンは傾斜10%表示。

コーナー手前できっちりブレーキング。ダウンヒル中は背中の荷物で

バランスが崩れやすいので慎重に慎重に。

 

日も暮れ始めた17時過ぎ。ようやくたどり着きました輪島市!!

市街地には着きましたが、一度市街を抜けて鴨ヶ浦まで行ってみます。

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THE フナムシワールド。ちょっと歩くとフナムシくんたちがワサワサ~と

大移動をしますHAHAHA。結構風が強くて撮影に苦労しました。

 

ここからは漁港を抜けて宿へ直行…しません。道の駅輪島へ寄ってみます。

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おっ、ゴーゴーカレー輪島店ウホウホ。

 

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シベリア直行便。

昔は七尾線という鉄道が通っていたとのこと。現在は廃線となってしまった

ようです。七尾線が残っていたら輪行楽だったなぁ(甘え)。

 

道の駅輪島で寄り道したあとはようやく宿へチェックイン。

2日目の宿は「ホテルメルカート輪島」さん。

スタッフの方に許可をいただき、自転車を輪行袋に入れて部屋へ持ち込みます。

そのあとは風呂です風呂。体を休めるために大浴場へGO。

お湯はちょっと熱めな感じでした。水風呂と大浴場を行き来しながら脚を

マッサージ。脚は攣りこそしましたが、全然ダメージは残ってないです。

やっぱり補給不足がまずかったんでしょうかね~…。

 

風呂上がりのいっぱい(お茶)をキメたあとは、部屋の水道で

レーパンとサイクルジャージを洗濯。着替えを済ませたり片付けをしたり、

部屋でぐだぐだしていたらいつの間にか20:00近く。

そろそろ夕食を…と思ったのですが、輪島市街の飯屋がぜんぜん空いていない。

このままでは餓死してしまう…と思ったら、見つけました飯屋。

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ゴーゴーカレー輪島店。

ありがとうゴーゴーカレー。餓死しなくて済みました。

ちなみにチキンカツカレー大盛り頼んだらめちゃくちゃ多くて食べきるのに

苦労しました。胃袋弱ってたか…。

 

たらふくカレーを食べたあとはそのままベッドへGO。

テレビを見ながらiPhoneの充電をしつつ、多分23:00くらいに就寝…。

 

Part3へ続く。

 

 

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